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ホームページ制作をフリーランスに依頼しても大丈夫?メリットとリスク

近年、飲食店や美容院、サロン、学習塾など、比較的小規模な店舗型ビジネスでもホームページを活用した集客に取り組んでいる方、または、ホームページの開設をご検討されている方は、非常に増えてきています。

これは、ユーザー側の情報検索手段(お店選び)が、従来のフリーペーパーやチラシ等から、スマホに台頭されるインターネットに移ったことが大きな理由でしょう。

ただし、一般にホームページの開設には多額の費用が必要です。たとえ低価格な基本料金を謳っている場合でも、基本ページ数や掲載可能な画像の数などが制限され、思うようなホームページが開設できないケースも多いと思います。

一方、ホームページの制作を行っているフリーランスは増加傾向にあり、ホームページ制作会社以上に、多様なPRやサービスバリエーションで市場に参入しています。

当サイト運営者Websも、沖縄でホームページ制作を提供するするフリーランスのひとりです。

目次

フリーランスが制作するホームページの特徴

これは、ホームページ制作に限ったことではないのですが、フリーランスには会社による縛りがありません。

そのため、お客様へのサービスレベルを自分自身で決めることが可能で、また仕事の時間配分についても、自分自身で柔軟に調整することができます。(会社のように「所定時間が終われば帰る」ではないのです)

わたしのような副業フリーランスであっても、比較的、本業は残業が少なく、意外に自身のビジネスに使える時間に余裕があるケースが多いようです。

そして、フリーランスにとって、制作を依頼してくれた『お客様』は会社のお客様ではなく、自分自身のお客様です。

一般論ですが、フリーランスは柔軟にお客様のご要望に対応する傾向があると思います。

メリット

コミュニケーションスキル

フリーランスは、会社に勤めなくても自分自身の力でお金を稼ぐスキル・行動力を持っています。また、お客様とのお付き合いが生まれるビジネスを展開しているのであれば、比較的、コミュニケーションスキルも高い場合が多いでしょう。

なぜなら、そのフリーランスは、あえて自分自身でそのビジネスを選び展開しているからです。

料金が安価

また、一般的に「料金が安価」という点も、大きなメリットです。

たとえば、ホームページ制作会社に依頼する費用と比較し、6割程度で制作を請け負うフリーランスも珍しくありません。フリーランスには、社員の給料や事務所の運営費といったコスト(固定費)が生じない分、低コストでビジネスが展開できるのです。

ホームページ制作の場合、たとえば「基本5ページ」でオプションの1ページ追加ごとに月額1,000円前後が追加されるのはよくある料金体系ですが、当サイトで提供しているホームページ制作は、「基本7ページ」で1ページ追加のオプションを選択しても月額150円の追加料金しかいただいていません。

好きでやっているから詳しい

ホームページ制作サービスを提供しているフリーランスは、一般に「デザインが好き」「Webマーケティングが好き」といったように、趣味の延長でサービスを提供している割合が高いです。

また、お客様との商談からホームページの構成企画、制作、開設後の運用サポートまで、すべての工程を対応します。

ホームページ制作会社の場合は運営歴の長い会社であっても、それぞれのご担当者のご経験、知識が高いとは限りません。フリーランスのホームページ制作者は、個人ビジネスとして展開している以上、十分なスキルを所有している可能性が高いと思われます。

特に、「スキルマーケット」のようなマッチングサービス上ではなく、自身のWebサイトで発信し提供しているフリーランスは、少なくとも一定以上のスキルを所有している可能性が高いです。理由として、「ホームページ制作」は、どの都道府県においても競争率は高めであり、その中でインターネット検索からお客様を獲得するには、容易ではないからです。

リスク

事業の継続性

一方、フリーランスの場合、ホームページ制作会社とは異なり、基本的には1人でビジネス展開をしていることから、その代表者自身に何かあった場合、代わりに対応してくれる担当者がいないことが懸念されます。

通常は、フリーランスであっても管理しているお客様のリストをご家族等に共有し、最悪の場合を想定して、お客様への連絡体制だけは確立しリスク回避しているケースも多いと思いますが、このリスクを重要視する方は、ホームページ制作会社に依頼したほうが安心かもしれません。

知識・経験の偏り

ホームページはデザイン性だけではなく、インターネットの検索ニーズに対応する、いわゆる「SEO対策」が非常に重要な要素になりますが、まれにデザイン好きの延長だけで、ホームページ制作サービスを展開しているフリーランスの方もいらっしゃるようです。

デザイン性とともに、「ホームページ制作」をどのように考えているのか、ご納得できるまで説明を受けたほうがよいでしょう。

フリーランス制作者と相性が合わない

ホームページ制作の依頼先の担当者との相性問題は、相手がホームページ制作会社であれば、対会社で相談することによって、解決する可能性もありますが(担当者を代えてもらう)、依頼先がフリーランスの場合、中々、解決できるものではありません。

どうしても相性問題が気になる場合には、依頼は諦めたほうがよいでしょう。

あとがき

今回は、ホームページ制作をフリーランス制作者に依頼しても大丈夫か?というテーマで記事を書きました。

現代は、個人でもビジネスを展開できる「個人の時代」。今後、様々なサービスの領域でフリーランスは増えていくことでしょう。もちろん、同じビジネスを展開している企業を超えるサービスを展開しているケースも珍しいことではありません。

ご自身の求めるホームページ制作の会社選びには、メリットとリスクを踏まえたうえで、フリーランス制作者も選択肢のひとつとして含めることをオススメします。

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この記事を書いた人

沖縄で活動するフリーランス。
ブログサイトにおいて、国内で上位2%といわれる「月間50,000PV」を1年未満で達成。インターネットからの集客に多大な関心があり、メディア運営を続けている。
その他、一部の業種を除き、沖縄県内のみでホームページ制作サービスを提供している。

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